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Mad-dye 大地から生まれるそのままの色
August 21. 2018
奄美大島に約1300年前から伝わるという「泥染め」。
その工程は驚くほど手の込んだもの。
まず島に自生する樹木「テーチ木」を伐り出し、チップ状に砕くと、大鍋でぐらぐら煮出し、赤褐色の染液をつくる。
この染液を、気長に糸に揉み込むようにゆきわたらせ、乾燥させる。
その後、泥田に膝まで浸かりながら、赤褐色に染まった糸を泥の中で時間をかけて揉み叩くうち、テーチ木に含まれるタンニン酸と、泥に含まれる鉄分とが反応し、色は渋い黒みを帯びていく。
今シーズンのパドカレは、本来先染めの手法である泥染めを、製品染めに採用。
テーチ木染めに泥染めを重ねたものと、泥染めのみをほどこしたもの、
どちらもムラを残した仕上がりで、ひとつとして同じものがない。土から生まれた天然繊維が、
再び母なる大地とひとつになって生まれる色。
泥染めのワンピース、ブラウス、バッグ、その他泥染めと相性の良いアイテムが多数入荷いたします。
Dress (mad-dye) no.4401 42,000 yen+tax
Cardigan no.2001 32,000 yen +tax (9月入荷予定)
Blouse(mad-dye) no.6907 29,000 yen+tax
Shoulder bag (mad-dye) no.0747 26,000yen+tax
Boston bag (mad-dye) no.0746 39,000 yen +tax
Pullover no.1998 19,000 yen +tax
Skirt no.7852 19,000 yen + tax
Blouse no.6942 19,000 yen + tax
Cardigan no.2013 39,000 yen + tax
Blouse no.6909 23,000 yen + tax
オンラインストアでは8/22 18:00~発売スタートいたします。